【神奈川県・横浜市】木と暮らしの博覧会 – 環境と健康をテーマにした木材利用の未来を探る　11月30日・12月1日パシフィコ横浜で開催

ナイス株式会社は、11月30日（木）と12月1日（金）の2日間、パシフィコ横浜B・Cホールで「木と暮らしの博覧会」を開催します。約5年ぶりのこの大規模展示会では、環境と健康をテーマに、国内メーカーが一堂に会し、国産木材の新しい価値創造と利用促進に関する多角的な取り組みを紹介します。

この博覧会は、プロフェッショナルからエンドユーザーまで幅広い層に向けて開催され、参加者は最新の建材や住宅設備機器に触れ、学ぶことが出来ます。また、国内木材の新しい使用法や環境に配慮した建築の可能性を探求する重要な場となることが期待されます。

「木と暮らしの博覧会」は、林野庁などの各行政機関の後援のもと、木材の持つ可能性を広く伝え、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。木材業界の最前線を知る絶好の機会として、多くの関心と注目が集まることでしょう。

木材の循環型サプライチェーン「ウッドバリューリング」

展示会の一環として、「ウッドバリューリング」というコンセプトが提示されます。これは、木材の伐採から製材、加工、製品化、木造化、そして再植林までの全工程を川上から川下まで繋ぐサプライチェーンのビジョンです。このアプローチにより、国産材の利用意義と価値を高め、木材産業の新たな可能性を探ります。

スギを活用したトレーラーと家具の展示

Gywood®を施したトラックの荷台

Gywood®を採用した家具

スギを活用したオリジナル商品「Gywood®」を用いたトレーラーの展示が行われます。これにより、スギの大径木を使用し、荷台を軽量化するなど、非建築分野での新しい木材利用の可能性を示します。また、老舗家具メーカー柏木工株式会社の新作家具も初公開され、木材の美しさと機能性を兼ね備えた製品が披露されます。