2023年8月29日、愛知県の西三河地区に位置する西尾市と、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」を運営する株式会社eiicon(エイコン)は、西尾市の地域活性化を目指したビジネスアイデア募集プログラム『BiZCON NISHIO2023(ビジコン ニシオ2023)』を開始したことを発表しました。
西尾市は、豊かな自然に恵まれたまちで、六万石の城下町として栄えてきました。自動車関連産業が盛んで、地域ブランドとして名高い「西尾の抹茶」、「一色産うなぎ」、「三河一色えびせんべい」などの農水産物も全国トップクラスの生産量を誇っています。
「BiZCON NISHIO2023」は、多様な産業が盛んな西尾市内の課題を解決し、地域をより活性化させる事業の創出と実装を目指すビジネスプランコンテストです。本プログラムは、地域のサポーターと共に事業創出を目指す一般部門と、自由な発想を活かし西尾市がよりよくなるビジネスアイデアの創出を目指す高校生部門の2部門で実施されます。
一般部門:グランプリ最大200万円/1件 ※グランプリの賞金支給後、西尾市内での事業実態が無い等、不適格と判断された場合は、 賞金の返還を求める場合があります。高校生部門:最優秀賞10万円/1件、奨励賞3万円/2件 |
■スケジュール
2023年8月29日:エントリー開始
2023年9月7日(木)17時~18時:プログラム説明会(①一般部門:オンライン開催) 参加申込URL: https://peatix.com/event/3680688/ 2023年9月9日 (土)13時~ 15時:プログラム説明会(②高校生部門:会場 西尾市役所 51会議室) 参加申込URL: https://forms.gle/W62PJukBpN1XFZXE7 各説明会では、本コンテストの内容詳細についての説明のほか、質疑応答も広く受け付けます。少しでもご関心のある方は、お気軽にお申込み・ご参加ください。 |
2023年9月29日:早期締切※
※早期締切までにエントリーいただいたアイデアについてはブラッシュアップします。
※対象は一般部門のみとなります。
2023年10月13日:応募締切
2023年10月中旬~10月下旬:書類選考
2023年10月下旬:書類選考結果通知
2023年11月~2024年2月上旬:
①一般部門 メンタリング(専任メンターと隔週にて実施)
②高校生部門 キックオフワークショップ(2023年11月18日)、以降、定期メンタリング
2024年2月10日:最終審査会(ピッチ審査)(会場:西尾コンベンションホール)
■募集概要 ※詳細は必ず『BiZCON NISHIO2023』ウェブサイトをご確認ください。
①「一般部門(全国起業家・スタートアップ対象)」
募集テーマものづくり企業の課題解決に繋がるビジネスプランから、まちや住民をターゲットにしたビジネスプランまで幅広く募集します。1.まちの活性化 ・駅や駅周辺を活性化させるビジネスプラン ・観光客が西尾に訪れるきっかけとなる観光資源の創出に繋がるビジネスプラン ・空き家や空き店舗を有効活用するビジネスプラン など2.住民サービスの改善 ・地域の住民が抱える課題の課題を解決するビジネスプラン ・交通手段の多様化など住みやすいまちづくりを推進するビジネスプラン ・地震や津波などの災害の対策に繋がるビジネスプラン など3.ものづくり企業の課題解決や新規事業の創出 ・ものづくり企業の業務改善を推進するビジネスプラン ・ものづくり企業の持つ技術を活用したビジネスプラン ・カーボンニュートラルの対応を推進するビジネスプラン など4.1次産業(農業、漁業)の課題解決 ・スマート農業の実現や農家の課題を解決をするビジネスプラン ・漁業関連の事業者の課題を解決するビジネスプラン ・1次産業関連の事業者の新たな収益の柱の創出に繋がるビジネスプラン など サポーター企業・団体西尾市の地域課題を解決すべく、以下の企業・団体がサポーター企業として参画します。・西尾市・西尾商工会議所・一色町商工会・西尾みなみ商工会・西尾信用金庫・名古屋鉄道株式会社 審査基準・ターゲット、課題(明確なターゲットや課題の整理ができているかどうか。)・ソリューション(課題に対して独自の価値をもつ解決策かどうか。)・地域貢献(西尾市の地域活性に貢献できる事業かどうか。)・ビジネスモデル(収益が見込めるビジネスになっているかどうか。)・チーム・人物評価(実現に向けてコミットできる体制であるかどうか。) 参加メリット①受賞賞金グランプリには実装に向けて賞金・支援金 最大200万円を用意しています。② 地域ネットワークの活用ビジネスアイデアの検証を行う際に必要なインタビュー先の紹介や実証フィールドの調整などを行います。③ビジネスメンタリング著名なメンターによる事業アイデアのメンタリングを定期的に実施します。 対象・具体的なアイデア・サービス/プロダクトを持っており、解決したい課題がある起業家・スタートアップ・起業を志すもの・企業の場合は、中小企業基本法第2条第1項に規定される中小企業者であること。(ただし、みなし大企業は除く) 応募要項(1)西尾市の課題解決に向けて主体的にプロジェクト推進をおこなえる企業・個人(2)個人もしくは団体など組織の形態や、所在地の市内外は問いません。(3)市税等の滞納者及び暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に掲げる暴力団及びそれらの利益となる活動を行う団体またはそれらの構成員の方を除きます。 |
②「高校生部門」
募集テーマ以下2つのテーマでビジネスプランを募集します。1.まちの活性化 ・駅や駅周辺を活性化させるビジネスプラン ・観光客が西尾に訪れるきっかけとなる観光資源の創出に繋がるビジネスプラン ・空き家や空き店舗を有効活用するビジネスプラン など2.住民サービスの改善 ・地域の住民が抱える課題の課題を解決するビジネスプラン ・交通手段の多様化など住みやすいまちづくりを推進するビジネスプラン ・地震や津波などの災害の対策に繋がるビジネスプラン など 審査基準・ターゲット、課題(明確なターゲットや課題の整理ができているかどうか。)・ソリューション(課題に対して独自の価値をもつ解決策かどうか。)・ビジネスモデル(収益が見込めるビジネスになっているかどうか。)・チーム・人物評価(ビジネスプランへ思いや熱意、意気込みが十分かどうか。) 対象高校生※高校生はグループでの応募となります。※在住地は市内外は問いません。 応募要項・西尾市の活性化や課題解決に柔軟な発想や熱意をもって取り組めるグループ。・在住地は市内外問わず、高校生のグループならどなたでも応募可能。・実際に事業化することは問いません。・1グループにつき1つのプランのみの応募になります。・過去に他ビジネスプランコンテストで受賞したプランは応募できません。 |
■西尾市 × eiicon『BiZCON NISHIO2023』
https://eiicon.net/about/bizcon-nishio2023/
■eiicon 概要
会社名:株式会社eiicon
本社所在地:東京都港区虎ノ門二丁目2番1号 住友不動産虎ノ門タワー5階
代表者:代表取締役社長 中村 亜由子
設立日:2023年4月3日
事業内容:オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど
株式会社eiiconは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームとオープンイノベーションに特化したハンズオンコンサルティングで、企業の事業フェーズに合わせたOIの支援にて事業化をサポートしています。
・オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」: https://auba.eiicon.net/
「価値ある出会いが未来を創る」をテーマに、オープンイノベーションのパートナーを探すことができる、ビジネスマッチングプラットフォーム。登録数28,000社。課題・事業成長に必要なリソースなど自社情報を登録、相互に発信し、企業の新たなつながりを実現・サポートします。
・AUBA Enterprise:
社内新規事業・オープンイノベーションプロジェクト含め、弊社の事業創出支援経験豊富なコンサルタントが企業ごとのお悩み・ニーズに応じフルカスタマイズで支援を設計。事業戦略の支援から実際のパートナー共創にむけた具体的な出会いの場の創出・チームアップ支援、新規事業創出支援まで企業のフェーズに合わせた支援にて事業化をサポートします。
・メディア「TOMORUBA」: https://tomoruba.eiicon.net/
事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信しています。
2022年12月、革新的で優れたサービスとして「第4回 日本サービス大賞」優秀賞を受賞。 https://service-award.jp/result04.html
2023年2月には、アクセラレーションプログラムを通じた全国のスポーツチーム/団体とパートナー企業とのマッチング、共創創出など、一連のオープンイノベーションへの取組により「第5回 日本オープンイノベーション大賞」スポーツ庁長官賞を受賞しました。 https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20230120oip.html
※オープンイノベーション:
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した、「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。
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