北海道発の高断熱のデザイン住宅を提供する株式会社⼟屋ホーム(本社:北海道札幌市)は、省エネ大賞最高賞を受賞した高断熱住宅を、宮城県仙台市泉区寺岡で公開を開始。その断熱性能は、国が定める最高断熱等級7を超えるUA値0.19W/㎡・K(※1)を誇る。
⾼騰する光熱費を削減し、脱炭素社会への貢献、ヒートショック対策などに繋がる住まいとして提供する。
◆本州初公開、省エネ大賞最高賞受賞の新構法
こちらの物件は、2022年8月に土屋ホームが発表した新構法「CARDINAL HOUSE BES-T 019」(カーディナルハウス ベスト ゼロ・ワン・ナイン)を採用した、本州初の物件となります。こちらの構法は、省エネ性の高さを認められ『2022年度 省エネ大賞(主催 : 一般団法人 省エネルギーセンター 後援 : 経済産業省)ビジネスモデル分野 ZEB・ZEH部門』において、最高賞であります「経済産業大臣賞」を受賞しております。
▼詳細につきましてはこちらをご確認ください。
https://www.cardinalhouse.jp/special2/chtech/◆最高断熱等級7を超える、新たなステージへ
⼟屋ホームでは1998 年より外断熱構法を採⽤し、環境の変化のさらに先を見据えた性能改良を⾏ってまいりました。業界的に求められる性能として ZEH 基準が標準的になっている中、新たな断熱性能基準が施行されております。 最高等級である断熱等級7 を超える性能を全国で標準的に販売できることを目的に、 新構法BES-T019を開発しました。省エネ地域区分5地域(仙台市他)の断熱等級別UA値
断熱等級とBES-T019のUA値比較
◆高騰する光熱費に対策を!冷暖房費を約75%削減
CARDINAL HOUSE BES-T 019は、外皮(壁・窓・天井・床)全体からの熱の逃げやすさを表した数値、UA値が0.19W/㎡・K(※1)となっております。
UA値0.19W/㎡・Kの住まいはZEH基準の住宅性能と比較し、冷暖房費を約75%削減でき、差額は35年間で2,044,770円(※2)とシミュレーションされております。
光熱費シミュレーション
◆壁も基礎もダブル断熱壁・基礎断面図 ※CGのため、イメージです。実際とは異なります。
従来、土屋ホームが提供してきた外断熱・基礎断熱に加え、内断熱(充填断熱)と基礎内部の断熱、更に土間下部分も断熱することで業界最高水準の住宅性能となりました。また天井ブローイングを600mmとし天井の断熱も従来より強化しております。
土屋ホームはカーボンニュートラルのリーディングカンパニーを目指し今後の販売に邁進し、さらにその先にある性能を目指して進んでまいります。