~SUUMOジャーナル調査~
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)が運営するニュースサイト『SUUMOジャーナル(スーモジャーナル)』は、住まいや暮らしに関するさまざまなテーマについてアンケート調査を実施し、結果をご紹介しています。そこで今回は渋谷や中目黒、武蔵小杉など多数の人気エリアが沿線にあり、「SUUMO住みたい街ランキング2022 首都圏版」の「住みたい沿線ランキング」でも3位にランクインしている人気路線の東急東横線沿線で、駅から徒歩15分圏内にある、シングル向け物件(専有面積10平米以上~40平米未満、ワンルーム・1K・1DK)の家賃相場が安い駅を紹介します。
また、こちらの調査の詳細は『SUUMOジャーナル』 内でお知らせしています。
URL: https://suumo.jp/journal/2023/02/13/192991/
TOP3は横浜駅まで電車で10分以内の近さで家賃相場6万円以下全21駅ある東急東横線のうち最も家賃相場が安かった駅は、白楽駅で家賃相場5万8500円。2位は妙蓮寺駅で家賃相場5万9500円、3位は東白楽駅で家賃相場6万円でした。ちなみにこの3駅は横浜方面に向かって2位・妙蓮寺駅~1位・白楽駅~3位・東白楽駅と連続しており、東白楽駅から2駅先に横浜駅があります。
1位白楽駅は2021年春に駅舎が増築され、24時間営業のフィットネスジムや「タリーズコーヒーKU白楽駅店」がオープンしていて、このタリーズコーヒーは白楽駅から徒歩約15分の場所に横浜キャンパスがある神奈川大学とのコラボカフェで、大学や地域の情報発信基地としての役割も担っています。学生が多い街だけあって、駅周辺にはリーズナブルな飲食店も豊富。駅西口側の「六角橋商店街」にはスーパーやドラッグストアはもちろん、食料品や生活用品の個人商店も立ち並びにぎやかな雰囲気です。
「六角橋商店街」を抜けると県道12号横浜上麻生道路の六角橋交差点にぶつかります。交差点から神奈川大学の横浜キャンパス方面にかけては「六角橋協栄会」交差点を左折した横浜上麻生道路沿いには「にしかな商店街」と商店街がさらに続き、そのまま横浜上麻生道路を7分ほど歩くと3位東白楽駅にたどり着きます。
2位妙蓮寺駅は1位白楽駅から北に歩いて15分ほど。駅東側には駅名の由来であるお寺「妙蓮寺」の境内が広がっています。駅西口側にはスーパーやドラッグストアなどが立ち並ぶ商店街があり、その先には春のお花見名所としても愛される「菊名池公園」が広がります。商店街にはラーメン店やファストフード店、こぢんまりとしたカフェも。手軽に食事を済ませたい場合や息抜きしたいときにも商店街が役立ちそうです。
3位東白楽駅は白楽駅と比べると静かな雰囲気。駅の東側は県立高校、西側は仏教寺院の敷地が広がり、それ以外は住宅地となっています。しかし買い物に不便な環境ということもなく、東白楽駅から南へ8分ほど歩くとショッピングモール「イオンスタイル東神奈川」があり、さらにそこから徒歩約3分でJR東神奈川駅の西口に到着。東神奈川駅は東口側にもショッピングモールがあるなど大いににぎわっており、駅前広場をはさんで京急本線の京急東神奈川駅も。
東白楽駅周辺に住むと、東急東横線とJR、そして京急本線の3路線が利用できます。
トップ3の駅周辺にはいずれも大型の商業施設はないですが、東急東横線に乗ると2位妙蓮寺駅から1位白楽駅と3位東白楽駅を経由して一大繁華街の横浜駅まで約7分。みなとみらい線直通の東急東横線でそのまま横浜駅の先にある人気エリア、みなとみらい駅や元町・中華街駅に行くこともできます。
ちなみに横浜駅は13位にランクインしており、家賃相場は8万3900円。トップ3との価格差が2万3000円以上あると考えると、家賃相場が低い白楽駅などに住んで、用事があるときはサクッと横浜駅に出る……という暮らし方もいいかもしれません。