4社共同提案の「中小工務店向け支援型高性能全館空調システム」が2022年度省エネ⼤賞 製品・ビジネスモデル部門 資源エネルギー庁長官賞(建築分野)を受賞。 #省エネ大賞 #高断熱 #高気密

 株式会社システック環境研究所(本社:東京都杉並区、社長:落合 総一郎 以下、システック)、アキレス株式会社 断熱資材事業部(本社:東京都新宿区、社長:日景 一郎 以下、アキレス)、YKK AP株式会社 住宅北陸支社(所在地:富山県富山市、支社長:丸山 貴弘 以下、YKK AP)、日本住環境株式会社(本社:東京都台東区、社長:林 容 以下、日本住環境)は、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する2022年度省エネ⼤賞の製品・ビジネスモデル部門において「中小工務店向け支援型高性能全館空調システム」で資源エネルギー庁長官賞(建築分野)を受賞しました。

2022年度省エネ大賞 資源エネルギー庁長官賞(建築分野) 受賞 「中小工務店向け支援型高性能全館空調システム」


 2050年のカーボンニュートラル・脱炭素社会の実現に向けて、住宅の省エネルギー性能向上を目指し、性能表示制度の断熱等性能等級に上位等級5・6・7が新設されました。建築主が期待する安全性や快適性の要求は益々高まっており、住宅性能の向上と安全性・快適性の確保の両立が必須条件になりつつあります。しかしこの両立は、地域ビルダーにとって技術面とコスト面から高いハードルになっています。
 今回受賞した「中小工務店向け支援型高性能全館空調システム(製品名:エクセレント ハウジング システム)」は、“高断熱、高気密+全館空調”を基調とし、住環境とエネルギーの専門技術者を持たない地域ビルダーでも、専業メーカー4社が支援することでこれを実現できるスキームとなっています。全館空調システムを設計するシステックが中心となり、断熱・遮熱性能支援を行うアキレス、開口部性能支援を行うYKK AP、換気計画・気密性能支援を行う日本住環境の4社がタッグを組み、建築計画に基づく「システム提案⇒設計⇒施工⇒検証」のプロセスを各社が適宜サポート。快適な住宅の供給と、シミュレーションや実証データによる継続受注のサポート、遠隔計測によるアフターフォローを確実に行えるようにし、全館空調の導入経験のない工務店でも安心して導入できるように営業支援を全国各地で展開します。
 

4社サポートにより ”高性能住宅(断熱等級5以上、気密性能C値1.0以下)+全館空調”を無理なく実現

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