年金について意識調査
株式会社Q.E.D.パートナーズは、「老後の年金」についてアンケートを実施。
現役世代である20代〜50代200人へ老後の年金について不安に思うか?年金だけで生活できると思うか?など、意識調査した。
記事元URL:https://qedsupport.com/chat/nenkin-risk/
- 調査方法:インターネットのクラウドサービスによる選択式および記述式
- 対象者:200人
- 調査時期:2022年12月17〜18日
- 有効回答数:200
- 調査期間:自社調査
■アンケート回答者の年代
質問1 将来の年金についてどう思うか教えてください
- とても不安
- 不安
- 大丈夫だと思う
- 全く問題ない
将来の年金について「とても不安・不安」が93%となっています。
「大丈夫だと思う・問題ない」と思ってる人は全体の7%だけとなっていて、現役世代の20代〜50代のほとんどの人が「将来の年金について不安」に思っていることがわかりました。
次に年金の受給開始年齢について聞いてみました。
質問2 今後、年金受給開始年齢が引き上げられる可能性もありますが、 あなたは何歳から受け取れると考えていますか?
年金の受給開始年齢は「原則として65歳」ですが、生年月日や性別によって異なる場合もあります。
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinenkin/jukyu-yoken/20150401-01.html
- 65歳から
- 67歳から
- 70歳から
- 72歳から
- 75歳から
- 65歳から・・・29.5%
- 67歳から・・・7%
- 70歳から・・・48%
- 72歳から・・・2%
- 75歳から・・・14%
最近は定年年齢も引き上げられていて65歳定年が一般化されつつあります。
そもそも高年齢者雇用安定法改正案によると2025年4月から65歳までの雇用確保が義務となります。これまでは65歳まで働ける環境を用意することは努力義務でしたが、2025年から雇用確保が義務化されることになっています。さらに、70歳までの定年引上げ、まはた70歳までの継続雇用制度などの努力義務されることになっています。
老後という年齢を一概に決めることは難しいですが、人生100年時代と言われるようになっていることもありますが、これからは65歳〜70歳くらいまで仕事を続けることが一般化してきそうです。
このような社会環境の変化からも「年金受給開始年齢の引き上げ」が実施されるかもしれません。このようなことを踏まえてなのか、年金を受け取ることできるのは「70歳以上」と思ってる人が「64%」もいました。