株式会社イトーキ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:湊 宏司)は、バーチャルオフィスとリアルなオフィスを繋ぎ、ハイブリッドワーク下での気軽なコミュニケーションを実現する「office surf(オフィスサーフ)」の販売を開始した。
- 背景
リモートワークとオフィスワークを組み合わせた働き方「ハイブリッドワーク」が主流となり、働く場所が分散し、ますます多様化していく中、これまで新たなアイデアが生まれるきっかけとなっていたオフィスでの気軽な相談や雑談ができる環境を求める声が高まっています。
これらのコミュニケーション課題の解決をめざして、バーチャルオフィスを導入する企業は増加傾向にある一方、ワーカーのオフィス回帰が徐々に広がりつつあり、ハイブリッドワークにおけるコミュニケーションは今後更に重要になってくると考えます。
- 新製品「office surf(オフィスサーフ)」
オフィスサーフはバーチャルオフィスとリアルなオフィスを繋ぎ、オフィス側からもリモート側からもシンプルなアクションで会話に参加できる、立ち話感覚でのコミュニケーションを実現する新しいソリューションです。
オフィスワーカーはオフィスに設置されたチャットスタンドを通してバーチャルオフィスとつながり、リモートワーカーもバーチャルオフィスにアクセスすることで、リモート×オフィスでのシームレスなコミュニケーションをとることができます。
- 主な特長
ハイブリッドワーク下でのコミュニケーションを実現
バーチャルオフィスと常時つながるスポットをオフィス内に設置することで、これまで難しかったハイブリッドワーク下でのリモートワーカー×オフィスワーカー同士の気軽な相談・雑談を可能にします。
簡単な操作性
オフィス側はスタンドの前に立ち寄るだけ、リモート側はバーチャルオフィス上のルームに入るだけでオフィス×リモートで会話を始めることができます。web会議の設定などの煩わしい手順が不要で、離れたワーカー同士でも立ち話程度のラフな会話を手軽に行えます。
オフィスに集まりやすいデザイン
オフィスのリフレッシュエリアや作業エリアなど様々な場に点在できるようシンプルにしつつ、人が集まりやすいようバス停をモチーフとした象徴的なデザインにしました。心地よく接することができるよう、機器類を筐体内に内包し、親しみやすい印象を与えるよう配慮しました。
オプションや他家具との組み合わせで多様な利用シーンで使えます
チャットスタンド単体だけではなく、オプションのフレームパネル、フロアシートとの組み合わせによりブリーフィングなどで使える空間を作ることができます。また、デスクとの組み合わせでチームコワーク空間を作るなど、他ラインナップとの組み合わせにより多様なコミュニケーションシーンでお使いいただけます。
帰属意識の醸成に効果
社内トライアルの結果、office surfを通して会話する頻度の高いワーカーほどワークエンゲージメント値が高い傾向にあり、ハイブリッドコミュニケーションが社員の帰属意識に有効に機能することがわかりました。※office surf社内トライアルユーザーへのアンケート結果より
●製品概要
- 製品名
office surf(オフィスサーフ)- 本体価格
チャットスタンド:オープン価格
フレームパネル :オープン価格
フロアシート :オープン価格- 仕様
チャットスタンド:スチール塗装仕上、不織布、メラミン化粧板、ABSエッジ、
web通話用機器(PC、モニター、カメラ、マイクスピーカー等)
フレームパネル :スチールパイプ塗装仕上、布地
フロアシート :複層ビニル床シート- 本体カラー
4色(ダークグレー、マットホワイト、バーシモンオレンジ、フォグブルー)- 製品URL
https://www.itoki.jp/products/creativework/office-surf/【イトーキのワークプレイス事業について】
株式会社イトーキは、1890年の創業以来、ミッションステートメントに『明日の「働く」を、デザインする。』を掲げ、オフィス家具、物流機器、ICT・映像音響機器、建材内装設備など幅広いラインアップでさまざまな「空間」「環境」「場」づくりをサポートしてきました。
コロナショック以降は働く空間全体を「働く環境」と捉え、ワーカーが”集合して働く”環境づくりのための製品・サービスのほか、在宅ワークや家庭学習のための家庭用家具などの”分散して働く”環境を支える商品、さらに企業の働き方戦略や働く環境整備のためのサーベイやコンサルティングサービスなどトータルで提供することで、あらゆる空間における「働く環境」づくりを支援しています。
【新製品】バーチャルオフィスとリアルなオフィスを繋ぐ、コミュニケーションプロダクト『office surf(オフィスサーフ)』新発売|株式会社イトーキ