株式会社オカムラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:中村 雅行)は、居心地が良く機能的な「はたらき心地」をかたちにするオフィスファニチュアシリーズ「Lives(ライブス)」の建材製品「Lives Architectural Products(ライブス アーキテクチュラル プロダクツ)」として「Lives Post Beam(ライブス ポストビーム)」、「Lives Slide Panel(ライブス スライドパネル)」、「Lives Partition(ライブス パーティション)」の3製品を2022年11月より発売する。
働き方改革の推進や新型コロナウイルス感染拡大の影響で働き方の多様化が進み、仕事の内容に合わせて時間や場所を選んで働く「Activity Based Working(ABW)」やリモートワークが急速に浸透しました。時間や場所にとらわれない柔軟な働き方である一方、一人ひとりの様子がわかりにくくなり、チームメンバーとのコミュニケーション不足やメンバーの状況が把握しにくくなるなど、チーム内のつながりが課題になっています。
雑談といった偶発的なコミュニケーションや顔を突き合わせることによる感情の共有には、オフィスなどのリアルな場で集まって仕事をすることが重要です。そのため、オフィスにはチームメンバーとのつながりを感じながら働ける空間が必要です。「Lives」は、居心地が良く機能的な「はたらき心地」をかたちにするオフィスファニチュアシリーズです。一人での集中作業、少人数のアクティブなミーティング、カフェのようなリラックス空間など、さまざまなスタイルのワークプレイスを「Lives」シリーズで構築することが可能です。2018年1月に発売以降、多様化するワークプレイスに対応するため品ぞろえを追加し、シリーズの充実を図ってきました。
今回発売する「Lives Architectural Products(ライブス アーキテクチュラル プロダクツ)」は、空間をただ仕切る壁ではなく、コミュニケーションを促しチームメンバーとのつながりを強めるための空間をつくる建材製品です。
支柱とビームからなるシンプルな構造により、オフィス内のルーム・イン・ルームとしてゆるやかに空間を仕切ることが可能な「Lives Post Beam(ライブス ポストビーム)」、天井に取り付けたレールに沿って簡単に移動でき、自由な位置に設置可能なカジュアルデザインの「Lives Slide Panel(ライブス スライドパネル)」、デスクや棚、照明をアタッチメントし、家具の脚などがないためすっきりとした空間を構成できる「Lives Partition(ライブス パーティション)」の3製品です。
オフィス内に人数や目的に合わせた多様な空間を創出できます。コミュニケーションを促進し、仲間とのつながりを感じながら働けるオフィス空間を実現します。―「Lives Architectural Products(ライブス アーキテクチュラル プロダクツ)」製品の特徴―
- 「Lives Post Beam(ライブス ポストビーム)」
支柱とビームからなるシンプルな構造により、大がかりな建築工事が不要で、オフィス内のルーム・イン・ルームとしてゆるやかに空間を仕切ることができるフレームシステムです。ビームに設置できる多彩なパネルやアタッチメントにより、チームの拠点やコミュニケーションの場など、多様な空間を創出します。パネルは、固定パネルと移動パネルをラインアップしており、移動パネルはビーム下の走行レールで簡単に移動させることができます。ビームと支柱の接合部に角度付きレールを設けることにより、支柱をまたいでのパネル移動や、T型に交わるコーナーでパネルの向きや順序を入れ替えることができます。チームの人数や目的に合わせて部屋の設えを簡単に変えることが可能です。
●シンプルな構造と角度付きレール
支柱とビームからなるシンプルな構造により、大がかりな建築工事が不要でオフィス内のルーム・イン・ルームとして空間を仕切ることが可能です。
支柱とビームの接合部に角度付きレールを設けることで、支柱をまたいで移動パネルのスライドが可能です。また、支柱とビームがT型に交わるコーナー部では、移動パネルのスイッチバックが可能になり、パネルの向きや順序の入れ替えが簡単に行えます。●多彩なパネルとアタッチメント
ビームに移動パネルやカーテンを取り付けることで、チームの人数やその時の目的に合わせて部屋の設えを変えることができます。モニタースタンド移動パネルは、オカムラのOCポータブルバッテリーと組み合わせることで電源の場所を気にせずに好きな位置に移動できます。●軽快な操作性
大型の一輪キャスターを採用したことで、小回りが利くため、一般的なスライドパネルに比べて方向転換がスムーズにできます。□ラインアップ
ビームサイズ:2400W×2400D、2700W×2700D、3200W×3200D、3600W×3600D、4800W×4800D
※高さはすべて2200H(mm)
カラー:20色
パネルタイプ:固定パネル、移動パネル
パネル種類:
モニタースタンドパネル、フェルトパネル、ホワイトボードパネル、アタッチメント引掛パネル 他□使用イメージ
- 「Lives Slide Panel(ライブス スライドパネル)」
丸みのあるフレームと大型の一輪キャスターからなるカジュアルデザインの移動パネルです。天井に取り付けたレールに沿って簡単に移動でき、自由な位置に設置可能です。パネルに、ホワイトボードやフェルトボードなど豊富なオプションを取り付けることで、アイデアをまとめたり視線や音を和らげたりすることが可能です。周囲の意見を取り入れたい時は開放的にしたり、メンバーのみで集中したい時は周囲の視線を遮り適度なプライベート感を演出したりするなど、目的に応じて自由に空間を仕切ることができます。
●自由なレイアウト
天井に取り付けた専用レールに沿って簡単に移動ができ、目的に応じて自由なレイアウトが可能です。専用レールは天井に後施工で設置が可能です。●軽快な操作性
大型の一輪キャスターを採用したことで、小回りが利くため、一般的なスライドパネルに比べて方向転換がスムーズにできます。●多様なアタッチメント(オプション)
スライドパネルの中間フレーム部には、ホワイトボードやフェンスボードなど用途に応じてさまざまなボードを片面または両面に引っ掛けて使うことができます。□ラインアップ
パネルサイズ:900W×2300~3000H(mm)
カラー フレーム:8色 パネル:7色
アタッチメント(オプション):
両面ホワイトボード、フェンスボード、フェルトスクリーン、アクリルボード、ハンギンググリーン 他□使用イメージ
- 「Lives Partition(ライブス パーティション)」
インテリア性の高いパーティションシステムです。パーティションに設けたスリットに、デスクや棚、照明をアタッチメントし、家具の脚などがないためすっきりとした空間を構成できます。会議室やチームメンバーの拠り所となる部屋、集中作業用のワークブースなどの個室だけでなく、セミクローズなミーティングブースをつくったり、デッドスペースになりがちな柱のまわりに取り付けてタッチダウンスペースや飾り棚として有効活用したりすることが可能です。グリッド天井の600mmモジュールを基本としているため天井の設備に干渉せずユニットでレイアウトが構築しやすくなっています。
●家具や照明がアタッチメント可能
パーティションに設けたスリットを利用して、デスクや棚、照明をアタッチメントできます。これにより、デスクの脚や棚の柱などが削減でき、すっきりとした空間を構成できます。●モジュール化
グリッド天井の600mmモジュールを基本に、製品をモジュール化しているため、天井の消防設備に干渉せず、ユニットでレイアウトが構築しやすくなっています。□ラインアップ
専用アタッチメント:
木製飾り棚、スチール製飾り棚、ワークトップ、上下昇降デスク、ハイカウンター、ミーティングテーブル、間接照明、Webカメラ設置台□その他の設置例
□初年度販売目標 20億円
□オカムラウェブサイト 「Lives Architectural Products」スペシャルサイト
https://www.okamura.co.jp/product/others/lives/ap/
オフィスファニチュアシリーズ「Lives(ライブス)」の建材製品「Lives Architectural Products(ライブス アーキテクチュラル プロダクツ)」3製品を発売|株式会社オカムラ