学生・市外/市内事業者が協働し、SDGsや持続可能な地域づくりについて共に学ぶ地域循環デザイン講座
持続可能な社会実現の推進をミッションとするADS株式会社(本社:茨城県笠間市、代表取締役:廣水乃生、以下「当社」)は、茨城県かすみがうら市(以下、「かすみがうら市」)において、「多様な人材と協働する持続可能な地域と事業づくり・SDGs実践講座」と題したワーケーションプログラムを2022年7月24日(日)より開始する。
本プログラムに参加する市外事業者は、大学生とともにサーキュラーエコノミーを学んだうえで、市内事業者の事業や地域資源を題材に、新しい価値や事業を生み出すための地域循環デザインに取り組む。
目次▼概要
大学生や市外事業者向け地域循環デザイン講座を2022年7月よりかすみがうら市において実施します。本プログラムは、かすみがうら市が昨年から取り組んでいる市外事業者向け「ワーケーションプロジェクト」を踏襲した共創型プランとして、大学生と地元事業者が加わることで多様な人材の協働と化学反応を期待するものです。内容は、(1)森での皮むき間伐体験およびサーキュラーエコノミーについて座学で学び、SDGsについてより深く理解するパートと、(2)大学生と市外事業者がチームとなって実際に市内事業者にヒアリングし、企業価値向上を図るとともに、より持続可能な地域づくりに向けた事業提案を行うパートで構成されています。この一連の学びやワークを通じて、企業価値向上や人材育成に加え、SDGs・持続可能な地域と統合的な循環デザインについて学ぶこと、および市内事業者も含めた関係性の構築およびオープンイノベーションの場の創出を狙いとしています。▼プログラム詳細
【開催日程】
2回の現地フィールドワークと3回のオンライン講座、および報告会
※学生と市外事業者は原則、全日程への参加必須(ワークショップに参加できない方向けの補講あり)7/24(日)10:00~17:00リアル(皮むき間伐ワークショップ・講座)
8/11(木)19:00~21:00オンライン
8/28(日)13:00~17:00リアル(現地ヒアリング・意見交換会)
9/8(木)19:00~21:00オンライン
9/29(木)19:00~21:00オンライン
10/30(日)13:00~15:00オンライン(全体報告会)
【募集人数】
市外事業者:3~4社(個人事業主含む)
参加費:無料(宿泊費、現地までの交通費、飲食費等は参加者負担)
参加要件:全日程への参加、期間中2回以上の市内指定施設への宿泊、プログラム実施内容のSNS等での発信
募集期限:2022年7月10日(日)
※参考
参加予定市内事業者:3~4社(個人事業主含む)
参加予定大学生:10名程度(つながるキャンパスの「社会連携ゼミ」経由で募集)
▼背景
ADS株式会社では、持続可能な社会は持続可能な地域からとの考えのもと、環境・社会・経済の調和を図り、資源が循環する地域づくり、およびそのためのオープンイノベーションの場としての地域プラットフォーム形成に取り組んできました。今回のプログラムは、当社の経験とノウハウを活かし、これまで多様な関係者を巻き込んだワーケーションを実施しているかすみがうら市をフィールドとした、より持続可能な地域づくりと関係人口創出に寄与することを目指すものです。▼ADS株式会社について
持続可能な社会実現の推進をミッションに、企業・NPO・自治体などを対象に研修やコンサルティングを提供しています。2020年からは栃木銀行をハブとする地域プラットフォーム形成で環境省事業に採択されており、地域での対話とビジョン策定および地域に必要な事業の創出に向けて伴走支援しています。▼会社概要
会社名:ADS株式会社
代表者:廣水 乃生
所在地:茨城県笠間市鯉淵6655番地22
URL:https://www.a-d-s.solutions/
事業内容:地域プラットフォーム形成事業、サスティナビリティ研修およびコンサルティング、オルタナティブインフラ構築事業
「多様な人材と学ぶ持続可能な地域づくり」を推進する茨城県かすみがうら市にてSDGs人材育成型ワーケーションプログラムを実施 | ADS株式会社