本施設では、障がい者の就労支援を行うダンウェイ株式会社と業務提携し、同社のキャリアサポートカルテ「シームレス バディ®」を使って潜在能力を可視化。完全無農薬で洗浄不要のリーフ野菜を安定的に生産するコネクトアラウンドの水耕栽培技術を組み合わせ、野菜の生産・加工・出荷・受発注管理の一連の業務に障がい者を適正に配置して生産性を高める、新しい農業ノウハウをダンウェイと共同で開発しております。
コネクトアラウンドは、C&Rグループにおいて農業分野でのテクノロジーと異業種プロフェッショナルのアイデアを融合させた新たな農業ビジネスを構築し、ダイバーシティ&インクルージョンの実現及び、農業を基軸とした地域雇用の促進と産業振興等を図るため2022年4月設立されました。今回の川崎市での都市型農業の取り組みだけでなく、地域振興型の事業として、1月23日(月)には福島県大熊町と「企業立地に関する基本協定」を締結し、大熊中央産業拠点にAIを活用したミニトマトなどの野菜の栽培や2次加工品の製造・販売を行う6次化農業施設「Fun Eat Makers in Okuma」を、2024年7月より開設する計画です。AIやIoT、最新水耕栽培の先進技術を活かした6次化スマート農業を通じた、震災からの復興と地方創生に貢献する事業となっております。
詳しくはプレスリリース▶ https://www.cri.co.jp/news/004132C&R社は1990年創業のプロフェッショナル・エージェンシーです。C&R社及びC&Rグループ28社で、映像、ゲーム、Web、広告・出版、作家、医療、IT、法曹、会計、建築、ファッション、コンピュータサイエンス、食、舞台芸術、ライフサイエンス、アスリート、アグリカルチャーの18分野で「ライツマネジメント(知的財産の企画開発・流通)」「プロデュース(開発・請負)」「エージェンシー(派遣・紹介)」の3事業を展開しております。ネットワークするプロフェッショナルは34万5,000人、クライアントは4万5,000社にまで拡大。さらに、XRやAI、プロフェッショナル求人サイトや世界中の弁護士を結ぶSNS、メタバースやドローン、オフショア開発などへとサービスを広げ、プロフェッショナルの叡智を結集した新しい価値を生み出すビジネスクリエイションカンパニーとして、人々の幸せに貢献してまいります。
*ⅰ6次化(6次産業化):農業者(1次産業)が、農畜産物の生産だけでなく、製造・加工(2次産業)やサービス業・販売(3次産業)にも取り組むことで、生産物の価値をさらに高め、農業所得の向上を目指す取り組みです。農業本来の1次産業だけでなく、2次産業(製造・加工業)・3次産業(サービス業・販売)を取り込むことから、1次産業の1×2次産業の2×3次産業の3のかけ算の6を意味。福島市HPより https://www.city.fukushima.fukushima.jp/nougyou-hanbai/6jikatoha.html
*ⅱユニバーサルワークフロー:コネクトアラウンドが提唱する、業務を明確化・標準化し、誰もが自分の能力を活かして平等に働ける業務の流れのこと。
*ⅲ日本政策金融公庫「令和元年度認定新規就農者融資先フォローアップ調査」 https://www.jfc.go.jp/n/finance/syunou/ 農林水産省「農業労働力に関する統計」https://www.maff.go.jp/j/tokei/sihyo/data/08.html より
*ⅳダイバーシティ&インクルージョン(Diversity & Inclusion):ダイバーシティ=「多様性」と、インクルージョン=「受容」を組み合わせた言葉。性別や年齢、国籍、価値観、ライフスタイルなどあらゆる違いを受け入れ、すべての人がそれぞれの個性を発揮して活躍できる社会の実現を目指す考え方のこと。
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