旧郵便局をリノベーションした地域の文化複合拠点「ARUNŌ -Yokohama Shinohara-」が新横浜に8月10日グランドオープン #新横浜 #リノベーション #地域活性化

”未来への窓口”をコンセプトにしたシェアスペースや飲食店、ポップアップテナントなど6つのコンテンツが入った文化複合施設が2022年8月10日からグランドオープン


建築設計を中心にコンセプト企画から不動産業、施設運営までトータルデザインする“well-doing Company”株式会社ウミネコアーキ(神奈川県横浜市、代表取締役:若林拓哉、以下、ウミネコアーキ)は、“未知への窓口”をコンセプトに、地域の要の位置にある空き建物を改修して地域の文化複合拠点とする事業「ARUNŌ」を手掛けている。
その第1号店である、旧・横浜篠原郵便局(神奈川県横浜市港北区)の跡地を賃貸・改修した「ARUNŌ -Yokohama Shinohara-」が2022年8月10日(水)にグランドオープンする。

「ARUNŌ」のコンセプトは、かつて郵便局として活用された建物を、ただモノを「おくる」だけではなく、利用者自身がまた違う場所や価値観まで「おくられる」ような場=”未知への窓口”です。「未知」のセカイに辿り着くための「窓口」として、利用者が様々なコトに挑戦しやすい環境を提供していきます。

  • 「ARUNŌ -Yokohama Shinohara-」6つのコンテンツ

「ARUNŌ -Yokohama Shinohara-」は、「フローズンカフェバー」「シェアキッチン」「屋外出店スペース」「マドグチ(一窓貸し&チャレンジショップ)」「シェアラウンジ」「シェアハウス」の6つのコンテンツで構成される文化複合拠点です。

・フローズンカフェバー
日々忙しく過ごしている方やお仕事で遅く帰る地域の方へ…温めるだけのお手軽でサステナブルな美味しい食事を購入できます。地域のフードロスを削減する冷凍食品がメインメニュー。横浜ブランドの冷凍食品を仕入れ、店内で温めて提供します。また、株式会社テクニカンの急速冷凍機・凍眠ミニを導入し、地域のレストラン・飲食店で余った食材を各お店でパッキングしてもらい回収、店内で冷凍、販売もしていきます。屋外の冷凍自販機ではこれらの冷凍食品を24時間購入することが可能です。
メニューに困った時、作るのがちょっと面倒な時、気分転換したい時など、忙しい日常を支えてくれます。

・シェアキッチン
新しく飲食店を始めたい、作ったお菓子を販売したい、定期的に出店したい…勇気を持って一歩を踏み出し挑戦する方へ、一日から気軽に利用できる、マチナカのキッチン。新しくお店を始めるのはハードルが高い飲食店も、シェアキッチンであれば一歩を踏み出しやすいはず。利用は会員制で、曜日単位の出店をベースに、月40時間まで利用できます。スケジュールに空きがあれば、1時間単位で気軽にドロップイン利用することもできます。
また訪れる利用者の方は、日々お店が入れ替わるため、毎日様々なメニューに出会うことができます。

【会員利用】
料金:25,000円(税込27,500円)
利用時間:上限目安8時間/日・40時間/月
登録手数料:⽉額利用料の1か⽉分
保険:必須(賠償責任保険)
契約期間:1年(⾃動更新)
共益費:⽉額料⾦(月額利用料+延長利用料)の20% ※ ⽔道代・ガス代・電気代・共⽤部維持費を含みます
詳細情報:https://u-aruno.com/kitchen/

・屋外出店スペース
出店スペースを探している方へ、建物前面のスペースを利用してキッチンカー、マーケット、ポップアップショップなどを出店することができます。飲食だけでなく、お花屋さんや雑貨屋さん、八百屋さん等々、どんなジャンルでもOKです。1時間単位から定期的な出店まで、要望に応じて柔軟に対応しています。天気が良い日は屋外にもテラス席を設けることができます。
通りがけに気軽に立ち寄ることができるお店が建物を彩ります。

【会員利用】
利用料:3,000円(税込3,300円)または、売上(税抜)の15%
※売上の15%が3,300円を下回る場合は3,300円、上回る場合は売上の15%で計算
契約期間:要相談(1ヶ月~)
登録手数料:6,000円(税込6,600円)
共益費:750円(税込825円) ※施設屋外電源を使用する場合(電気代および維持費)
詳細情報:https://u-aruno.com/space/

※「フローズンカフェバー」では「シェアキッチン」や屋外出店スペースの「キッチンカー」利用者の余った商品を外注で冷凍加工してもらうこともできます。その商品は「フローズンカフェバー」および屋外の冷凍自販機での販売が可能です。詳しくは「フローズンカフェバー」店頭にてお問い合わせください。

・マドグチ(一窓貸し&チャレンジショップ)
自分のアイデアで小売業に挑戦したい方、まずは小さく人々に感動を与えたい方へ。マドグチは一窓単位で借りることのできる窓スペースとチャレンジショップスペースからなります。窓スペースは、あなたの“好き”を表現するところ。自分の趣味、仕事、つながりなどなど…あなたの思い入れのあるモノゴトを展示・販売することができます。そして窓スペースを借りていれば、チャレンジショップを出店することもできます。お店番をしてみたい、対面でみんなに“好き”を伝えたい、地域の方とつながりたい…そんな時はぜひチャレンジショップを利用してみてください。
マドグチをとおして、新たなセカイが広がります。

【会員利用】
利用料:入会金 6,000円(税込6,600円)
一般:3,000円(税込3,300円)/月
法人:5,000円(税込5,500円)/月
学生:1,500円(税込1,650円)/月
詳細情報:https://u-aruno.com/shop/

©Eichi Tano

・シェアラウンジ
つながりを求める地域の方へ。シェアラウンジは、地域の人びとがくつろぐことのできるリビングのような場所。家ではないけれど家の延長にある、そんなハナレのような空間です。仕事をしたい、イベントをやりたい、ワークショップしたい、友人と集まりたい…やりたいことはあるけど場所がないというあなたにぴったりの空間です。1時間から気軽に借りることも、曜日単位で借りることもできます。
空いている時はイートインスペースとして利用することもできます。

【会員利用】
利用料:18,000円(税込19,800円)※上限40時間
登録手数料:⽉額利用料の1か⽉分
契約期間:1 年(⾃動更新)
共益費:⽉額料⾦(月額利用料+延長利用料)の20% ※ ⽔道代・ガス代・電気代・共⽤部維持費を含みます
詳細情報:https://u-aruno.com/lounge/

・シェアハウス
住みながら仕事がしやすい環境がほしい、地域とつながる場の運営に携わりたい、新しい土地のヒトと仲良くなりたい…ただ住む以上の豊かな暮らしを求める方へ。ここに住めば、運営に参加したり、イベントを主催したり、地域住民と繋がったりと、場所のポテンシャルを活かした暮らしを営むことができます。それを楽しめる方にぴったり。
2つの住戸とコモンダイニング、共用のトイレ・シャワールームが付いています。

  • 入居者・出店者募集中!

「ARUNŌ」では、「シェアキッチン」「マドグチ」「シェアラウンジ」「屋外出店スペース」の入居者・出店者を募集中です。プレオープン期間中にもすでに半分ほど埋まってきていますが、まだ空きがありますので、ぜひお気軽にご相談ください。「ARUNŌ」のコンセプトに共感していただける方のご応募をお待ちしています。
詳細情報はウェブサイトの各コンテンツページをご覧のうえ、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
ウェブサイト:https://u-aruno.com/

  • 「ARUNŌ」の今後のパッケージ展開について

今後、ウミネコアーキは旧・横浜篠原郵便局のように、築年数の経った日本中の元郵便局の建物や地域の要に位置する空き建物を「ARUNŌ」シリーズとして広げていきたいと考えています。弊社のノウハウやデザインをパッケージ化し、それをそれぞれの地域の方々と協力しながらローカライズして落とし込んでいければと思っています。ARUNŌを通じて日本各地に“未知への窓口”を展開させていくことで、日本中がより生き生きとすることを願っています。
元郵便局や地域の要に位置する空き建物をお持ちの方、「ARUNŌ」のような場をつくりたいと考えている方、場づくりを志す建築設計事務所の方など、ご興味のある方はぜひお気軽にご相談ください。一緒に「ARUNŌ」を立ち上げていきましょう。

  • 「ARUNŌ -Yokohama Shinohara-」について

所在地:〒222-0026 神奈川県横浜市港北区篠原町1410
(JR横浜線・新横浜駅 篠原口より徒歩4分、東海道新幹線・新横浜駅 西口より徒歩5分)
企画・設計・不動産・運営:株式会社ウミネコアーキ
グラフィックデザイン:COYOTE合同会社

新横浜駅から南側の、起伏が激しく坂道や細い道も多い、昔ながらの閑静な住宅地である篠原町。近くには幼稚園や小学校、中学校、個人商店が建ち並ぶ場所もあり、「ARUNŌ -Yokohama Shinohara-」はそんな暮らしの温かみを感じることのできる地域に佇んでいます。北側の新横浜駅周辺は駅ビルやチェーン店がひしめき合うビジネス街で、日産スタジアムや横浜アリーナのイベント時には大変賑わうため、南北のコントラストが特徴的です。
ARUNŌという名前は、元々郵便局であったことと、ウミネコアーキのモチーフである「鳥」を掛け合わせた時に「伝書鳩」を想起したことからきています。19世紀末にアメリカの博物学者シートンが著した『シートン動物記』の中の「伝書鳩アルノー」という作品が名前の由来になっています。

  • 旧・横浜篠原郵便局について

・竣工:1975年
・郵便局としての利用:1975年~2021年
・設計:日本逓信建築事務所(現・ニッテイ建築設計)

  • 株式会社ウミネコアーキ

わたしたち株式会社ウミネコアーキは、一人ひとりがより良く行動できるようにするための事業を展開する”Well-doing Company”です。それを実現するうえで、わたしたちは建築空間を最も重要な存在として位置づけています。しかしながら、ただ建築空間をつくるだけではそれを実現することは困難です。そのため、わたしたちは建築設計のみならず、その前提となる調査研究・企画・コンサルティングから竣工後の不動産・管理運営に至るまでトータルデザインすることで、“well-doing”な場をつくりあげることを目指しています。

代表取締役:若林拓哉
オフィス:神奈川県横浜市港北区篠原町2813
設立:2022年1月11日
事業内容:建築設計業・企画コンサルティング業・不動産運営管理業 等
コーポレートサイト:http://umineko-archi.com/


旧郵便局を改修した地域の文化複合拠点「ARUNŌ -Yokohama Shinohara-」が新横浜に≪8月10日≫グランドオープン | 株式会社ウミネコアーキ

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000102091.html

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